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定期セッション「落ち葉のフロッタージュ絵皿」

  • 執筆者の写真: アトリエオンの中の人
    アトリエオンの中の人
  • 2017年11月18日
  • 読了時間: 2分

先日は、むすび様での第5回目のセッションでした。

今回のプログラムは、『落ち葉のフロッタージュ絵皿』です。

このプログラムのために、落ち葉拾いに余念のない私でしたが、

ようやく近所にイロハモミジを発見いたしました🍁💕

秋の紅葉と言えば、モミジが欲しいのですが 意外にも近くでは見かけなかったので発見できてとてもよかったです☺

さて、プログラムの流れとしては、 参加者の皆様には、好きな落ち葉を選んでもらい、 紙に並べ、上から半紙を被せて、クレパスでこすり出す(フロッタージュ)。

そして、浮かび上がった葉の形に、さらに水彩で色づけ。

それをカットし、丸いお皿に構成、配置して貼るという、

非常にたくさんの行程があるものでした。

普段、私達からすれば何気なくやっているかに思える いくつもの行程を一つ一つこなすと言うことが、 認知症の方の場合その人によりますがとても大変な事でもあります。

こすり出すことが難しそうな場合も予想できたので、

お一人だけは葉の裏に絵の具を塗り、紙にスタンピングする手法をとりました。

もちろんそれでも、ご自分ひとりでは難しく、 ご本人とボランティアさんと私との三人四脚?!で制作いたしました。

参加者に無理を強いてはいけないと思うのですが、

かといって、出来ないと終わらせてしまっても…と、常に葛藤してしまいます。

そういう流れもありつつも、なんとか 完成までいたった時には私自身とてもホッとするのが正直な感想です(^_^;

完成品を見て笑顔になられる参加者が

一人でも多くなることを祈って続けようと思っております。

…まあ多くは自分で制作したことなど忘れちゃいますけどね(^.^)

それでもいいんです。

その人のまわりの方々や家族の方が覚えていてくれるならそれでいいと思います😃🍀

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